ボクシングはダイエットにすごい効果があるって聞いたことがあるかもしれませんが、「有酸素運動」と「無酸素運動」を効率的に行えると、女性から非常に注目されていますね。
“消費カロリーが非常に高く“、なにより“楽しい”ということで、長く続けられるところが人気の理由になっています。
ですが、ボクシングジムに通うといっても、“殴り合い?” “男性ばかりで場違い?”なんて女性から見ればなかなか行こうなんて思えませんよね?
男性でもボクシングジムに行くのって勇気がいるんですよ。
ですが、普通にフィットネスジムに通ったり、ジョギングするより痩せやすいって聞くし、気になるなぁ~~~って思われているかたのために!少し勇気を振り絞ってボクシングジムに通うメリットについて紹介ていきたい思います。
ちなみに、私は、普通にボクシングジムに通っている練習生で、ジムに通われている女性の方と仲良くさせていただいているので、実際にどんなトレーニングをしているのかなど、お伝えしていけたらと思います。
ボクシングとボクササイズの違いは?
「ボクササイズ]とは、ボクシングとエクササイズを組み合わせたダイエットを目的としたボクシングのことで、短い時間で効率的に楽しくエクササイズができるということで人気がでていますね。
ボクササイズは、大きく2つに分類れます。
1つ目は、フィットネスジムでおこなうエクササイズに近いボクシング。
2つ目は、ボクシングジムで行うボクシングに近いボクシング。。。まぁ、ほぼボクシングです。
私が通っているボクシングジムはこちらです。
正直、フィットネスジムで行うボクササイズは見たことはありませんが、YouTubeで観た感想としては、これって長続きできるのかなぁ~~というのが私の感想です。
どんなスポーツでもそうですが、
「楽しく長続きできる」ものが一番!
なんです!
私が通っているジムでは、普段のボクシングのトレーニングとは別に、女性専用のボクササイズの日があるので、始めやすいのかな?と思います。
ボクササイズが悪いわけではありませんが、「どっちが楽しい?」って聞いてみたところ、断然「ボクシング」ということでした。
実際に、サンドバックやミットにパンチを打つっていうのは、ボクササイズでは無いので、満足感が全然違うということでした。
これは、私も同感です!!!
特に、ミット打ちは、トレーナーさんと1対1でするので、ものすごく楽しいです!
私はこの時間のためにボクシングをしているといってもいいくらいです。
トレーナーさんの手にはめたミットに打っていくんですが、これがまた本当にキツイ!
1ラウンド3分ですが、息ができないくらい全身の筋肉を使います。
「有酸素運動」と「無酸素運動」の燃焼トルネードです‼
フィットネスジムで「ミット打ち」をしているところであれば全然いいと思いますよ。
エクササイズは、「有酸素運動」で脂肪を燃焼させることを目的としているのに対して、ボクシングは「有酸素運動」+「無酸素運動」を同時に行いますので、とても欲ばりなトレーニングですね。
有酸素運動と無酸素運動の違いは?
「有酸素運動」とは、ウォーキングやジョギング、エアロビクス、水泳など、長時間継続して行う運動で、体内の脂肪を燃焼してくれる運動になります。
食事で採取した糖質(グリコーゲン)は肝臓に貯蔵され、余った糖質は体脂肪として体内に貯蔵されます。
ん??「体脂肪」!聞いたことありますよね!良いイメージはないかと思います。
運動するとき、貯蔵された糖質(グリコーゲン)をエネルギーとして消費していますが、貯蔵するタンクが小さいので、長時間もちません。
そこで、長時間運動するとき体脂肪を分解してエネルギーに変える方法に切り替わるんですね。
この体脂肪を分解するときに大量の酸素が必要になるので、「有酸素運動」といいます。
また、運動で体温が高くなると体脂肪の燃焼が加速していくので、効果も加速していきます。
ということで、「有酸素運動」は、脂肪を燃焼してやせる効果があり、様々な生活習慣病の予防にも効果があるダイエットには欠かせない運動ですね。
一方で、「無酸素運動」は、短距離走やバーベル、ボクシングのパンチスピードなど、短時間に強い力を出すときに使われる運動で、酸素を使わないため「無酸素運動」と言われています。
この短時間に強い力は「速筋」といわれる素早く収縮する筋肉が使われ、持久力はありません。
「体脂肪を使わないんなら興味ないな!」と思われるかもしれませんが、「速筋」は加齢とともに衰えてしまうため、健康や体力維持には欠かせない筋肉になります。
また、無酸素運動で速筋を鍛えることで、基礎代謝を上げることができるんです。
基礎代謝とは、運動しなくてもカロリーを消費してくれる数値のことで、この数値が上がると体温が上がり、免疫力が向上し、健康な体を作ることができるんです。
良いことばかりですね!
・長時間運動で体脂肪を燃焼してエネルギーに変える運動
・スリムな体作りに有効
「無酸素運動」
・瞬発的に大きな力を出す運動
・基礎代謝が向上し健康な体作りに有効
ボクシングは、この「有酸素運動」と「無酸素運動」を同時に行える運動ということで燃焼効率が良く注目されているんですね!
ボクシングって欲ばりなんです‼
ボクシングのカロリー消費はどのくらい?
はいっ。ここまでの話でボクシングがダイエットに効果があるってことは何となくわかっていただけたかと思いますが、では、どのくらいのカロリーを消費できるのか?気になりますよね?
ということで、運動別に1時間当たりの消費カロリーを比べてみましょう。
運動名 | 消費カロリー(Kcal) |
水泳(クロール) | 1000 |
ボクシング | 700 |
ジョギング | 470 |
テニス | 340 |
ダンス | 295 |
エアロビクス | 247 |
ゴルフ | 220 |
ウォーキング | 200 |
筋トレ | 190 |
ヨガ | 120 |
水泳すげーーーー!
さすがキングオブダイエット!!水泳でもいいという方は、ぜひ水泳をお勧めます!
ですが、この1000Kcalというのは、1時間クロールで泳いだら!という数値なので、ちょっと無理があるように感じます。
小学校の時、5年間スイミングスクールに通っていましたが、1時間泳ぎっぱなしというのはキツイです。大人ではまず長続きしません。
休憩しながらになると思いますので、実際は700Kcalくらいかな?
しかも、水泳では「有酸素運動」だけで、「無酸素運動」は期待できないですね。
ジョギングで470Kcal、エアロビクスで247Kcal、ウォーキングの200Kcalと比べると、ボクシングがどれだけ短時間で効果が期待できるか分かっていただけたかと思います。
私も調べてみてビックリしました。。。
ボクシングで部分痩せの効果は?
結論からいうと、「部分痩せ」というのは不可能と考えられています。
理由として、体脂肪を燃やしてエネルギーに変換しますが、この脂肪というのは特定の部位ではなく全身の脂肪が使われるからです。
全身の脂肪の中でも内蔵脂肪は、つきやすく、落ちやすい脂肪なんですが、外見からは分かりずらいので、落ちたことを実感しにくいんですね。
内蔵脂肪の次に燃焼されるのが皮下脂肪、そして腕や脚になります。
変化が分かりやすいのが皮下脂肪・腕や脚になるので、この変化を出すためにもボクシングで全身の脂肪を燃やしまくりましょう!
ボクシングは飽きずに長続きできる
ボクシングを勧める最大の理由は、何と言っても“楽しい”ということに限ります。
私が好きだからという理由だけではなく、「やってる感」をかなり味わうことができるので、モチベーションUPに期待できるからです。
特にトレーナーの方と1対1で行う「ミット打ち」は別格です!
「ワンツー・フック」など、トレーナーさんの指示通りにパンチを出すんですが、日に日に上達していくのが分かりますし、体力がついていくのが確実に実感できます。
完全にこの時間は個人指導になるのでとても貴重な時間ですね。
3分 X 1~2ラウンドすると思いますが、終わった後の充実感をこれほど感じられるスポーツはなかなか無いと思います!
「楽しく長続きできる」ものが一番!
です。
ボクシングってどこで習えるの?
どこで習えるかというと、近くのボクシングジムを検索してみてください。
どこでも入会できますが、可能であれば女性コースや、女性料金設定、女性限定日なんてあるジムがいいですね。専用のコースなんてあるところでは、女性会員も多いと思いますので、行きやすいかと思います。
どうしても男性が多くなってしまいますので、そこに抵抗があるという方は、フィットネスジムのボクササイズを探してみるのもいいかもしれません。
その時は、トレーナーと1対1で行う「ミット打ち」があるところがお勧めです。
女性がボクシングジムに行くのって勇気がいることだと思いますが、少し勇気を出して行ってみてもらいたいですね!
思っているイメージとは全然違うので!
お子さんや、中学生、女性の方や年配の方など、老若男女問わず色んな方がおられます。
もくもくと練習している男性ももちろんいますが、、
女性に話しかけづらいんですっ!
照れてるんですっ!
本当は世間話とかしたいんですっ!
あっすみません。。男性代表で言わせていただきました。
なので、気にしなくて大丈夫です。
是非、行ってみてください。
ボクシングジムへの入会の方法などは下の記事で紹介しています。
よかったらどうぞ。
↓↓↓↓

接種カロリーをコントロールする
スポーツで汗を流したあとは「唐揚げにビール‼」サイコー‼
って!だめですよっ‼
サイコー!ですがガマンです!
せっかく頑張って脂肪を燃やしたのに、必要以上のカロリーを摂取してしまっては水の泡です。
消費カロリー > 摂取カロリー(食事)
とはいえ、たまにご褒美くらいはいいですが、日々の生活の中では、摂取カロリーのことも気にしながら効果を最大限に生かしていきたいですね。
やっぱり効果がでるから長続きできるので、摂取カロリーを取り過ぎてモチベーションを下げないようにしていきましょう!
継続することがなにより大事
体形や体重など、見た目に変化がでるのは時間がかかります。
「こんなに頑張ってるのに意味ないじゃん!」と悩まれることがあるかもしれませんが、続けていくことで確実に身体は変わっていきます。
始めに内蔵脂肪が燃焼されるので、見た目はわからないかもしれません!
でも、ここを踏ん張れば次は皮下脂肪!
そして、脚や腕に変化が出てきます。
有酸素運動で脂肪を燃料にしているので絶対に減ってるんです!!!
ダイエットは継続することが最も重要なので、1年後の自分を想像して、新しい自分に会えるよう頑張ってみましょう!
では、最後までご覧いただきありがとうございました。
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